まだマスコミもレコード会社も成長途上にあった1960年代。ニューヨークにあるグリニッチ・ヴィレッジのミュージック・シーンは活気に満ちていた。シンガー・ソングライターのルーウィン(オスカー・アイザック)はここのライブハウスで歌い続けているが、なかなか売れず、音楽で食べていくことを諦めようかとの思いが頭に浮かぶこともある。それでも友人たちの力を借りながら暮らす彼の1週間を綴る。