レッド・ツェッペリン ビカミング

1960年代末、イギリスでギターのジミー・ペイジ、ベース＆キーボードのジョン・ポール・ジョーンズ、ドラムスのジョン・ボーナム、ヴォーカルのロバート・プラントの４人が結成したロックバンド“レッド・ツェッペリン”。およそ12年間の活動の中で、彼らが起こした現象はまさに事件であり、予言であり、そして未来であった。デビューアルバムでいきなり世界を熱狂の渦に巻き込んだバンドの出発点に一体何があったのか。未公開のジョン・ボーナムの生前の音声のほか、メンバーの家族写真や映像、初期のライブシーンなど貴重なアーカイヴ映像と共に、オリジナルメンバーの証言によって知られざる歴史が明らかになる。さらに、部分的ではなく１曲まるごと演奏シーンを映し出すことで、あたかもその場に居合わせるかのようにメンバーの声を聞き、当時のライブをリアルタイムで目撃した感覚に浸ることができる。4人のメンバーとともに当時を再体感するまさにユニークにして最高の没入型“映画オデッセイ”。今、音楽シーンに新たな伝説が誕生する。