サクラ花 桜花最期の特攻

2015 ・ ドラマ ・ 日本
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基本情報

サクラ花 桜花最期の特攻
2015 · 日本 · ドラマ
88分
第二次世界大戦末期。一つの兵器が生み出された。おびただしい若者たちの命を奪ったその兵器の名は“桜花(=おうか)”。プロペラも車輪もなく、燃料すら積んでいない。敵艦に向かって突撃するだけの小型特攻機。一度乗れば、二度と生きて戻れず、ある者は“人間爆弾”と呼んだ。茨城県の神之池基地などに秘匿されるように存在した桜花。やがて、特攻作戦のため、鹿児島県の鹿屋基地に集められた若い兵士たちと共に、桜花は大型爆撃機の一式陸攻機に搭載され、激戦地・沖縄へ向かう。終戦直前の昭和20年6月22日、それは桜花最後の出撃でもあった……。乗員8名。その中には、緊張に震える新兵・尾崎(大和田健介)がいた。沖縄まで2時間半。重い桜花を搭載した上、防御能力に劣る一式陸攻は、敵機にとっては容易な攻撃の的だった。凄惨な戦場と化す機内。さらに、尾崎の恐怖を増大させたのは、暗い過去を持つ得体の知れない穂積機長(緒形直人)の存在。やがて乗組員たちは、1人、また1人と命を落としてゆく。穂積機長の冷徹な判断と死力を尽くした乗員たちの奮闘で敵の猛攻を掻い潜り、何とか沖縄の最前線に辿り着く桜花攻撃隊。だが、彼らには特攻という任務が待っていた。桜花に搭乗するのは、まだ17歳の沖田(佐久間悠)。ギリギリまで突入を拒否する沖田と、艦砲射撃による全滅を避けようとする穂積との激しいやり取りが続く。そして、ついに訪れたその時。尾崎に最後の言葉を残し、出撃する沖田。しかしその桜花は、敵艦を外れて虚しく海原に散ってゆく。その様子に苦悶する穂積の姿を目の当たりにした尾崎は、彼が非人道的にならざるを得ない戦争に、誰よりも激しい怒りを持つ人物だったことを知る。生きて帰るよう尾崎に命じて、平和だった頃の流行歌を歌い始める穂積。それに合わせて、他の乗員たちも歌い始めたその時、再び敵の攻撃が。桜花隊の運命は……。

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