フリーの保健調査員トレント(サム・ニール)は居合わせていた喫茶店で突然斧を持った男に襲われる。男は「サター・ケインの本は読んだか?」と尋ね、警官に射殺される。その夜、彼はテレビでケインの熱狂的な愛読者たちが、新刊『マウス・オブ・マッドネス』の発売が待ちきれずに、各地で暴動を起こしたというニュースを見る。翌日、トレントはアルケイン出版社のハーグロウ(チャールトン・ヘストン)から、失踪したケインを捜し出して『マウス~』の原稿を受け取るよう依頼され、何とトレントを襲った狂人がケインと最後に会った彼のエージェントだと知らされる。彼は参考のためにケインの著書を読む。奇怪な夢から覚めた彼は、何かの力に誘われるように本のカバーを切り取り、それをパズルのように組み合わせると、ニューイングランドの古い町を示す地図になることを発見した。トレントはケイン担当の女性編集者リンダ・スタイルズ(ジュリー・カーメン)と共に、目的の場所を探しに出掛ける。