盗難の前科があるビル・ファポ(ニコラス・ケイジ)は、出所後の今はニューヨークでレストランの支配人をしている。その弟たちのデイヴ(ジョン・ロヴィッツ)とアルヴィン(ダナ・カーヴィ)も刑務所の厄介になっていたが、クリスマスのため、仮釈放された。三人は、アルヴィンの万引き癖をとがめつつも、母親(フローレンス・スタンレー)のいる自分たちの家へ帰って来た。しかしデイヴは刑務所での友人から面会の手紙を預かり、それを宛て名人であるサラ(メーチェン・アミック)という女性へ届けることになった。