野原にぽつんと立つ赤いポストに、ハナ(ハン・ヒョジュ)が手紙を投函しに来る。ハナはそこで、不思議な男性(ジェジュン)と出会う。ポストの中の手紙をバッグに詰めた男性は、自分は天国にいる人たちに手紙を届ける“天国への郵便配達人”だと話す。ハナはその話を信じようとしない。男性は、手紙の中に死者を罵る手紙が1通だけあると話す。その差出人はハナだった。男性は、配達の仕事を手伝わないかとハナを誘う。ハナは時給2万ウォンという高額なバイト代に一瞬目がくらむが、まともに取り合わない。数日後、ポストの前で男性と再会したハナは説得され、彼を手伝うことになる。