過去のトラウマから恋愛に臆病になっている葉月(小宮一葉)は、憧れの上司・栞(花澄)に秘かに想いを寄せている。一方、凛とした佇まいの栞もまた、夫との関係に思い悩んでいた。ある大雨の晩、お互いの心の隙間を埋めるかのように身体を寄せ合い、一線を越えてしまうふたりだが……。