放課後はキャバクラでバイトをしながら高校に通う17才のアコ(三輪明日美)は、学校では居眠りばかりでなんとなく毎日を過ごしていた。4月、成績優秀な18才のリョウ(猪俣ユキ)が、何故かダブってアコのクラスにやってきた。アコはリョウのことが次第に気になりだしていった。リョウは高校卒療後、イギリスに行きたいという恋人についていくのが夢だと語る。アコは自分には恋人もいないし、何もやりたいことがないことが分かって、初めて孤独と不安を感じた。