日本児童の学力低下を食い止める法案“義務教育延長法”によって実施された死のゲーム“ジョーカーゲーム”で敗北を喫した大野真希(鈴木裕乃)、島本紀子(松野莉奈)、小島理恵(宮武美桜)、下川ちひろ(吉田まどか)ら7人の女子高生は矯正施設に送られる。外界とは壁によって隔てられてはいるものの、その内側には青空と芝生の緑が広がり、健全な雰囲気が広がっている。不安を抱えた7人は状況が判らず、最初は何気ない一言だけで一触即発ムードが漂っていたが、毎日を共に過ごす中、3ヶ月後にはお互い強い絆が生まれていた。そんなある日、学校の保健室のような場所に連れて来られた7人は、手術着のような格好で現れた女性指導官・大島由美の指示で、隅々まで身体チェックをされ……。