周到な準備の末、ロンドンのハットン・ガーデンズで1300万ポンドの宝石泥棒をやり遂げた4人組の中の、アメリカ人のオットー(ケヴィン・クライン)とワンダ(ジェイミー・リー・カーティス)は、兄妹というふれこ人だが本当は嘘で、愛しあう2人はダイヤを独占しようと、警察に犯人はボス格のジョージ(トム・ジョージソン)であると通報、彼はすぐに逮捕されたが、秘密の金庫にダイヤはなく、2人は愕然とする。その頃ジョージは、留置所に面会に来た弁護士のアーチー(ジョン・クリース)と裁判の打ち合わせをし、その後やって来たワンダとオットーに、万一の時は宝石を返し、それでも駄目な場合は共犯の名を告げると語るのだった。