オークトン市にあるのどかなオアシス“リバティパーク”では、アライグマのラクーンを筆頭にコミュニティをつくり、リス、ネズミ、モグラなど、あらゆる種類の小動物がルールに沿って暮らしている。欲張りなリスのサーリーは、そんなコミュニティのはぐれ者だった。ある日、サーリーは静かで平和なパークを離れ、人間の世界で生きることを余儀なくされる。サーリーが空腹に耐えながらさまよっていると、たくさんのピーナッツを売るナッツストアを発見する。冬中たらふく食べて過ごそうと考えたサーリーは、ネズミの相棒バディと一緒にナッツの強奪を決意する。しかしその店は、銀行強盗を企てるギャングの隠れ家だった……。