10年前に失踪したミュージシャン、ブライアン・スレイドの調査を依頼された若き新聞記者は、かつて自分も熱狂したスレイドの行方を求め、関係者を訪ね歩く。 ユニセックス的メイクと奇抜な衣装で旋風を起こしながら、偽装殺人事件のためにスターの座から転落したスレイド。 その栄光と葛藤が、閃光のように輝き消えていったグラムの時代と、人々の夢や憧れとともに鮮烈に描かれる。