無職男ソニー(アダム・サンドラー)はバイトとテレビ鑑賞の毎日。ある日彼のルームメイトで学生時代からの親友ケヴィン(ジョン・スチュワート)が中国へ出張、入れ替わりに彼の息子という幼い男の子ジュリアン(コール&ディラン・スプラウス)がやってきた。ソニーは振られた彼女を見返すため、ジュリアンの父親になろうと決意。ケヴィンになりすまして福祉課で引き取るが、腕白ぶりに悪戦苦闘。だがジュリアンの母親は亡くなっており、里親が見つかるまで面倒を見ることにした。自由奔放な方針でジュリアンを見守る中、ソニーはケヴィンのフィアンセの姉レイラ(ジョーイ・ローレン・アダムズ)と親しくなる。ある時はジュリアンをダシにレイラを引きつけ、またある時はふたりで一緒にジュリアンの面倒を見る日々。そんな中、ソニーが本当の父親でないことが発覚、福祉課の職員がジュリアンを連れ去った。