アフリカのジャングルでの秘宝を巡る戦いから戻ったばかりの“アジアの鷹”(ジャッキー・チェン)のもとにかつて力を貸した男爵からのメッセージがもたらされる。そこで彼を待っていたのは、第二次大戦中、ナチス・ドイツのカタリン男爵が砂漠に隠した金250トンを見つければ、その一%が報酬として与えられるという壮大なプロジェクトだった。ジャッキーは財宝のありかを解く手がかりをつかみ、それがかつてのドイツ軍の基地の中に隠されていることを知る。謎を握るのはカタリン男爵の副官だった男だが、彼は失踪してしまっていた。