チスは,地方の有力者の家の養子になり,新しい妹チヘとの生活は,彼を反抗的で鋭敏な青年にする。そして,チスは,改新教長老の養父の思い通り神学大学に入学する。冬休みに家に戻ったチスは,チヘとの微妙な関係のために友人と争うようになり,養父母から叱られ寄宿舎に追われるように戻る。地方の美術大学に入学したチヘと離れている間に,チスのチヘに対する愛はより一層切実になるが,ギョンエの登場で波乱が生じる。