仕事の都合で、叔母の経営するホテルに幼い妹を預けることにしたユミ(イ・セヨン)。ところが、そのホテルには奇妙なルールがあるという。それは、「絶対に上を見上げてはいけない」「絶対に一人で歩き回ってはいけない」「絶対に405号室に入ってはいけない」というものだった。ホテルに足を踏み入れるや否や、ユミは奇妙な違和感に包まれる。そこには、人を狂わせてしまう“何か”が確かに存在していた……。