中学時代からバスケのエースだった坂本真実(鎌苅健太)は、星修学園バスケット部に入部しても、新人でありながら先輩をおしのけて注目を集めていた。ある日、真実の生意気なワンマンプレーに怒りを爆発させた先輩たちは彼を激しく攻撃し、衝突する。顧問の嘉門哲郎(草野康太)は、2週間の謹慎と、学校一厳しいと噂される応援団に入部して精神を鍛え直すことを真実に命じる。応援団では、団長の桜井茂(蔵野友也)、2年生の三木紀男(辻本祐樹)、新入生の金子瞬(鈴木勝吾)が、ドスのきいた男らしい声で練習していた。