1918年、第1次大戦末期のヨーロッパ。隣国オーストリアに苦戦するイタリアに、アメリカ赤十字社からの救援軍が到着した。その中に看護婦アグネス(サンドラ・ブロック)もいた。同じ頃、小説家志望の18歳の新米記者アーネスト・ヘミングウェイ(クリス・オドネル)は、傷病兵運搬車の運転手としてイタリアに渡っていた。血気盛んなアーネストは着任早々、爆弾の砲火を浴びる。自らの危険も省みず瀕死の少年兵を応急治療施設に運び、自分も赤十字病院に担ぎ込まれる。