強欲な一人娘キャリガン(キャシー・モリアーティ)が古びた屋敷を相続した。彼女は朽ち果てた屋敷に憤慨し、権利書を焼こうとするが、偶然にも屋敷に宝物が隠されていることを知る。彼女と腰巾着の男ディッブス(エリック・アイドル)は、屋敷に出没するゴーストに脅かされ、あの手この手で退治しようとするが、ことごとく失敗。そこでキャリガンは、心霊学者のジェームズ・ハーヴェイ博士(ビル・プルマン)に除霊を依頼する。ジェームズは最愛の妻を亡くして以来、世界で唯一の霊界精神治療医となっていた。彼は一人娘のキャット(クリスティナ・リッチ)を連れて屋敷を訪れるが、ストレッチ、ファッツォ、スティンキーという3人のゴーストは嫌がらせに励む。ところが、彼らの甥で淋しがり屋のキャスパーは、キャットこそ捜し求めていた友達だと胸ときめかし、彼女の前に姿を表した。