1914年、イギリスはオックスフォード、マートンカレッジ。上流階級出身で社交界の花形令嬢、ヴィヴィアン・ヘイウッド(ミランダ・リチャードソン)は、弟モーリス(ティム・ダットン)を伴って会った、ハーヴァード出のアメリカ人文学青年トム・エリオット(ウィレム・デフォー)と恋におち、結婚する。しかし、ヴィヴが病気に悩まされ、服用する薬の副作用のため時にヒステリックな行動に出るようになって、二人の生活は新婚まもなくで不安定なものとなる。