ハイスクール時代の交通事故の賠償金で食いつないでいるベン(セス・ローゲン)は、バカ仲間たちと共同生活をおくりながら、『女優がオッパイを見せる映画』の検索サイトを立ち上げようとしている。しかし、自堕落な生活が長いせいか、困難にぶち当たると仲間とともにマリファナやゲーム、バカ話に現実逃避してしまう筋金入りの無責任男である。そんな彼にも大人の責任を自覚せざるをえない日がやってくる。バーで出会った新進TVキャスター・アリソン(キャサリン・ハイグル)と意気投合し、酔った勢いでコンドームも着けずにベッドイン。その8週間後、彼女から妊娠を告げられる。慌てふためくものの、無慈悲に堕ろすよう言うこともできない。支えになると口約束し、アリソンを安心させることが、彼のこの段階での精一杯の誠意だった。アリソンも感激の涙を流し、彼を人生のパートナーとして迎え入れる。