マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年

Manolo: The Boy Who Made Shoes for Lizards
2017 · ドキュメンタリー/ドラマ · イギリス
89分
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1970年代初期にロンドンにショップをオープンさせて以来、構築的で美しいハイヒールが多くのセレブやファッショニスタを魅了してきたシューズブランド、マノロ・ブラニク。ダイアナ妃など多くのセレブたちの足元を素敵に輝かせてきただけでなく、ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の主人公キャリーが愛してやまない靴として爆発的なブームとなる。またソフィア・コッポラ監督作品「マリー・アントワネット」に全面協力し、第79回アカデミー賞においてミレーナ・カノネロの衣装デザイン賞受賞に貢献。2007年には今までの功績を讃えられ、大英帝国勲章名誉コマンダーを受勲した。本作は、“夢の靴”が生みだされる工房(アトリエ)からイギリス・バースの閑静な自宅、そしてそこに保存された30000点に及ぶアイテムのアーカイブにまでカメラを向け、マノロ・ブラニクの魅力に迫る。世界的なブームを尻目に「今でも工房(アトリエ)で過ごす時間が人生の喜びだ」と語るマノロは、商業的に拡大せずイタリア・ミラノの工房で職人たちとハンドメイドで制作している。完璧な靴を作り出すマノロの風変わりな思考プロセスから美しいスケッチ、それを手仕事で形にしてゆく工房スタッフたちによるクリエイティブな創作過程は、見る者を惹きつけるだろう。ブランドを愛用するセレブとして、“プラダを着た悪魔”こと米ヴォーグ誌の名物編集長アナ・ウィンター、歌姫リアーナ、シューズ・デザイナーのシャーロット・オリンピア、故デヴィッド・ボウイの妻でモデルのイマン、ファッション・デザイナーのジョン・ガリアーノなどが登場。そして、古くからの友人であり、ティファニーのジュエリー・デザイナーとして活躍する画家ピカソの娘パロマ・ピカソや、若かりし頃にマノロがモデルとして参加し一緒にヴォーグ誌の表紙を飾った女優アンジェリカ・ヒューストンらはマノロのプライベートな一面も披露する。

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