暗号名カルロスを名乗っていたベネズエラの活動家イリッチ・ラミレス・サンチェス(エドガー・ラミレス)は革命を夢見ていた。パレスチナ解放人民戦線の補佐としてジョセフ・エドワード・シーフを銃撃。日本赤軍によるオランダ・ハーグのフランス大使館銃撃の支援、西ドイツのテロ組織・革命細胞とともに起こしたオルリー空港でのイスラエルの航空機砲撃など、数々の事件を経て評判を上げていく。