年の瀬もおしせまったある日、フィラデルフィアのセンター・シティにある豪邸でルイス・ウィンソープ3世(ダン・エイクロイド)が起床し、執事のコールマンがかいがいしく世話をする。ルイスは若いながら金儲けの手腕にたけており、ランドルフ(ラルフ・ベラミー)とモーティマー(ドン・アメチ)のデューク兄弟が創設し会長をしているデューク&デューク商品仲買会社の重役をしている。デューク兄弟は上流紳士の集うヘリテージ・クラブに向かう途中、自動車にすえつけられているパソコンと電話を使い、豚肉の取引で34万700ドルを儲けた。ルイスはクラブで給料支払いの小切手をデューク兄弟に手渡し、サインをもらう。