遥か神話の時代、闘いの女神アテナを護る戦士たち“聖闘士(セイント)”がいた。彼らは星座の聖衣(クロス)を纏い、地上を脅かす多くの邪悪と己の肉体のみで戦い、その拳は空を裂き、蹴りは大地を割るという。この世に邪悪がはびこる時、必ずや現れるという希望の戦士であった……。そして現代。グラード財団総帥・城戸光正(声:大杉漣)の孫として育てられた少女・木戸沙織(声:佐々木彩夏)は、自らの持つ不思議な力に思い悩んでいた。