赤い薔薇ソースの伝説
Como agua para chocolate
1992 · ドラマ/ラブロマンス · メキシコ
105分
メキシコのリオ・グランデ川近くにある農家でティタ(ルミ、カヴァソス)は生まれた。彼女が一五歳になった時、ペドロ(マルコ・レオナルディ)という青年に会い結婚を約束する。しかしティタのママ・エレナ(レヒーナ・トルネ)は、末娘は年老いていく母の世話をしなければいけないという家訓を守り、結婚を許さない。更にペドロにはティタの姉ロサウラ(ヤレリ・アリスメンディ)を嫁に薦める。ペドロはティタの側にいられるというだけでこれを承諾する。結婚式の日、不思議な出来事が起こる。ウェディングケーキを食べた人々が突然泣き出したのだ。そのケーキはティタが家政婦ナチャ(アダ・カラスコ)の死のために嘆き悲しんで作ったものだったのだ。ある日、ティタはペドロから薔薇の花束を渡されるが…。