西暦645年。唐の皇帝・太宗(パク・ソンウン)は、朝鮮半島を支配下に置こうと、自ら20万人を超える大軍を率いて高句麗の都・平壌へと進撃を開始。その圧倒的な戦力の前に、高句麗諸城の城主は次々と降伏や敗走を繰り返す。そんな中、安市城の城主ヤン・マンチュン(チョ・インソン)は、国と民を守るため、わずか5,000人の兵を率いて、無謀ともいえる孤立無援の戦いを挑むことを決意するが……。