40年間、人を殺すことで生計を立ててきた殺し屋ヴァグネル(ミシェル・セロー)は、青年マックス(マチュー・カソヴィッツ)を後継者に選んだ。だが、マックスは最初の老人を殺す任務で、中々とどめをさすことができず、ヴァグネルにどなられた末、ようやく引き金を引いた。その日からヴァグネルの殺しのレッスンが始まった。一緒に暮らし始めたふたりは次第に信頼関係を深めてはいったものの、マックスは殺人に冷淡にはなりきれなかった。