臓器売買を牛耳るマフィアに単身戦いを挑む男が辿った道とは・・・「その男たち、凶暴にて。」「二代目はニューハーフ」のOZAWAが放つ、魂を揺さぶるバイオレンスの傑作男の呼び名は“ゴースト”。年齢も国籍も分からない--。極道社会で噂となっている殺し屋だが、誰もその姿を見たことがない。男(小沢仁志)はある日、少女が複数の男たちに拉致される現場に立会い、彼女を助ける。少女はコリアンマフィアが手引きする臓売買の“商品”だった。遠い昔、身分を隠すために家族を捨てた男には、娘がいた。強大なマフィアに追われる男と少女。それはまるで過去の贖罪を払拭するための孤独な戦いだった・・・。