24歳のロビン(ミア・ワシコウスカ)はどこにも居場所を見つけられず、ひとり都会からオーストラリア中央部の町アリス・スプリングスへやってきた。彼女はパブで働きながら牧場でラクダの調教を覚え、オーストラリア西部に広がる砂漠を横断しインド洋を目指す2000マイルもの旅に出ようとしていた。荷物を持たせた4頭のラクダと愛犬を連れ出発したロビンは、大地を一歩一歩踏みしめながら進み、貴重な出会いと経験を重ねていく。