ジウンは射撃の代表候補選手だったが、交通事故に遭い両親を亡くし、事故の後遺症で言語障害が残り射撃の道も絶たれる。工場で働き、無気力な日々を送っていた。ある日、ジウンは帰宅途中に三人の男に廃屋に連れ込まれ、暴行を受ける。身も心もボロボロになった彼女は、警察にたどり着いたものの、応対した刑事はまともに取り扱ってくれない。憔悴しきり帰宅したところに再び暴漢の一人が現れ、襲われそうになる。残ったわずかな力を振り絞り抵抗するうちに、ジウンは男を殺してしまう。