舞台『ジェゼフィーヌ』の千秋楽。主演女優・牧樹里が所有する“運命の宝石”と呼ばれる“スター・サファイア”を狙う怪盗キッドから、謎めいた犯行予告状が届いた。その暗号を、劇の最中にスター・サファイアを奪うと解読した小五郎は、コナンたちと共に劇場に張り込むが、なんとそこに大胆にも新一に変装したキッドが現れたのだ。しかし、蘭たちに正体を知られてはならないコナンは、キッドの正体を明かす事が出来ないばかりか、彼を屋上に追いつめながら取り逃がしてしまうのであった。翌日、舞台の打ち上げで樹里の北海道にある別荘に招待されたコナンたちは、函館行きの飛行機に搭乗していた。ところが、そこで惨劇が起こる。