アイオワ州ダビュックにあるパジャマ製造工場では、組合側から出された、他の工場なみの1時間につき7セント半のベース・アップを工場主ヘイスラーが受け付けないことから、騒動がもちあがろうとしていた。頭の古いヘイスラーは、この要求を共産主義者のしわざだときめつけたので、労組苦情処理係ベーブ・ウィリアムズ(ドリス・デイ)を先頭に、組合員一同は能率係ヘインズの監督もきかばこそ、ストライキ突入を計画した。驚いた工場主は新任の工場主任シド・ソーロキン(ジョン・レイト)という青年に事態を収拾させようとしたが…。