ある日、職場で働いていたインターン生から突然暴行を受けたヴィンセント(カリム・ルクルー)は、ケガが癒える間もなく別の同僚にも襲われる。加害者たちは襲撃時の記憶をまったく覚えておらず、事件の原因は被害者の方にあるのではと疑われる。しかし、彼に突然殺意を向けて襲いかかってくる者は増え続け、見ず知らずの他人までも彼の命を狙ってくる。自分と目線があった瞬間に人々は襲いかかってくるという法則を辛うじて発見したヴィンセントは、生き残りをかけた自衛を始めるが……。