赤石(寺坂頼我)は、小学生のころからの仲間である黄島(野々田奏)、紫山(清水天規)、白金(浦上拓也)、緑ヶ丘(横山統威)、桃太(神田陸人)、青希(高崎寿希也)とともに祭部を結成し、高校2年生最後のライブに向けて練習に励んでいた。ところがライブ前日に青希が事故で亡くなり、ライブは中止に。ほどなくして、巨大隕石の衝突により地球が終わりを迎えるニュースが世界中に広まる。高校生活、そして世界が終わる日まであと1か月となったある日、赤石は3つの願いを叶えてくれる魔人(板橋駿谷)が現れる“魔人のランプ”の存在を知る。それが校内にあることを突き止めた赤石は、ついにそのランプを手に入れる。「メンバー全員で高校生活最後のライブをやりたい!」と願う彼らのもとに、雲の上から青希が舞い戻ってくる。そして、祭部として再びライブを目指すのだが……。