声をかくす人
THE CONSPIRATOR
2010 · ドラマ · アメリカ
123分

1865年、南北戦争の終結直後、リンカーン大統領が南軍の残党に暗殺される。有名な俳優だった主犯のジョン・ウィルクス・ブースは逃亡中に射殺され、8人の共犯者が次々と逮捕される。その中にメアリー・サラット(ロビン・ライト)という女性がいたことが、世間を驚かせる。サラットは南部出身で、夫を亡くした後、2人の子供を育てるために下宿屋を営んでいた。元司法長官のジョンソン上院議員(トム・ウィルキンソン)から彼女の弁護を頼まれたフレデリック・エイキン(ジェームズ・マカヴォイ)は英雄と称えられた元北軍大尉で、大多数の北部の人々と同じく犯人に怒りと憎しみを抱いていた。