戦乱に明け暮れた16世紀。大量に流された人の血によって力を得た種族がいた。その名はオニ。それから400年後の現代、彼らは人類絶滅を狙って、最後の戦いを挑もうとしていた。米空軍関東基地では、オニによって一週間に3人が殺害される事件が発生。オニ殲滅のために創られた秘密組織カウンシルは、16歳の少女を基地内のハイスクールへ潜入させる。彼女の名はサヤ(チョン・ジヒョン)。全てのオニの頂点に立つオニゲン(小雪)の強大な力に圧倒されつつあるカウンシルにとって、彼女だけがオニに対抗しうる唯一の存在だった。