女だてらに男言葉を使って、ドラムをたたくワッツ(メアリー・スチュアート・マスターソン)の意中の人は、幼なじみのキース(エリック・ストルツ)。彼は物静かな、おだやかな性格の人間だが、ハイスクールのマドンナ、アマンダ(リー・トンプソン)に夢中でワッツに恋の相談を持ちかける。アマンダのステディは、金持ちのドラ息子ハーディ(クレイグ・シェーファー)で、このプレイボーイにキースが勝つわけがない。キースはバイトで家計を助けていたが、彼の父(ジョン・アシュトン)は、その金を大学進学資金に貯えていた。