清朝末期。英米など列強は中国全土を侵略にかかっていた。武道師範として友人の黒旗兵の統率者リュウと式典に参加していたウォン・フェイフォン(リー・リンチェイ)は伝統の獅子舞に発砲してきた欧米の船の銃弾の中をかいくぐり、無事に獅子を舞いおさめさせる。政敵に追われベトナムに左遷されるリュウは無念の思いを“不平等条約”と墨書された扇子と共にフェイフォンに託し、武道師範として自警団を組織し、欧米はじめ混乱に乗ずる不逞の輩を懲らしめてくれと頼む。