地元の不良グループで幅を利かせていたコーイチ(永瀬匡)、ヤッコ(荒井敦史)、キャームの三人は中学を卒業し、高校でも大きな顔をしたくて地元最凶の暴走族“立川獄門”に入る。しかし、そこでは新人教育という名の理不尽なヤキを入れられる日々が待っていた。コーイチはそれから逃れるように、高校でできた仲間の植木(堀井新太)と女遊びなど新しい生活を謳歌し出し、地元の集会には顔を出さなくなる。