19世紀末のイングランド。勤勉な若者ジュード(クリストファー・エクルストン)は、石工として働きながら独学で大学進学を目指していた。しかし、世間知らずの彼は豚飼いの娘アラベラ(レイチェル・グリフィス)に魅せられ、恋の罠にはまってしまう。妊娠を告げられた彼は結婚を受け入れるが、間もなく結婚生活は破綻し、アラベラはジュードを残して新天地オーストラリアへと旅立つ。憧れの大学都市クライストミンスターに移り、働きながら再び勉強を始めたジュードは、この街でいとこのスー(ケイト・ウィンスレット)と出会う。