高校卒業を目前にしたベラ(クリステン・スチュワート)は、愛するエドワード(ロバート・パティンソン)を追ってイタリアまで行ったことを父親に咎められ、門限付きの生活を強いられていた。さらに彼女を悩ませるのは卒業後の人生。ベラは、エドワードの手によって一刻も早くヴァンパイアの仲間入りをしたいと願っていたが、エドワードは自分との結婚が先だと主張。エドワードの心の中には、彼女の早急な決断を思い留まらせ、人間としての人生を謳歌してほしいという配慮もあった。その頃、シアトルで死者や行方不明者が続出する事件が発生。その裏には、ライリー(ハヴィエル・サミュエル)率いる“ニューボーン”と呼ばれるヴァンパイア集団の存在があった。“ニューボーン”とは、人間から転身したばかりのヴァンパイア。血に飢えた本能のままに行動するため、人間にとって最も危険な存在だった……。