タップダンスの達人であるペンギンのマンブル(声:イライジャ・ウッド)には悩みがあった。それは、息子のエリックがダンス嫌いなこと。踊ることが嫌いなエリックは逃げ出し、飛ぶことができるペンギン、マイティ・スベン(声:ハンク・アザリア)と出会う。このカリスマ的な理想のペンギンを前にしては、マンブルは敵うわけもない。しかしその頃、強大な力によってペンギン世界は大きな危機に直面する。この状況の中、小さなオキアミから大きなゾウアザラシまで、あらゆる生きものたちをペンギン国のために集結させるマンブル。そのガッツと勇気ある父親の姿から、エリックは大切なことを学んでゆく。