爆弾テロの予告電話があり、騒然となる都心の高層ビル。ビル内部への爆弾捜査に定年間近の国定警部補(峰岸徹)が志願する。刑事たちが同行をためらう中ただ一人、暴力捜査で停職中の狩場健(竹内力)が同行を志願する。いつ爆発するとも分からない爆弾を探してビルの中をかけずりまわる二人。狩場が地下で爆弾を巻かれた警備員を発見し、間一髪爆弾処理に成功する。その功績が評価され、狩場は公安部への異動を命じられる。