車椅子の女性・リョウ(高木りな)は、1年前の大惨事で重傷を負ったフォトグラファー。彼女は、同じ事故で命を失ったモデル、ミリス(秋山莉奈)への幻想を今でも追っていた。その町で、バラバラ死体が次々発見されるという、猟奇事件が起こる。さらにその犯人は、死んだはずのミリスではないかと噂されていた。なぜなら、ミリスは今月も雑誌の表紙を飾っているのである。だが、彼女が所属する事務所は、ミリスの死を認めており、写真は専属のフォトグラファーだったリョウから極秘に送られているものと発表する。