18歳の高校三年生・星泉(橋本環奈)には、組員わずか4人の弱小ヤクザ・メダカ組の組長だったという過去があった。伯父を殺した敵を機関銃で襲撃する大事件を起こした後、組は解散し、今はシャッター商店街の中で“メダカカフェ”を経営し、店長として活躍している。卒業を間近に控え、普通の女子高生としての日常を取り戻していた泉だったが、ある日、偽モデル詐欺に巻き込まれた友達の相談から、彼女の周辺に再び危ない影が忍び寄ってくる……。