あるとき、チベットの寺院に隠されていた古代の秘宝“月の護符”が盗まれる。犯人は残虐なテロリスト、ウサマ・アリ(アノン・サーイセンチャン)の右腕アリーナ(メティニー・キンパヨーム)。“月の護符”は、“太陽の護符”と合わせることで地球を制するほどの強大な力を発揮する秘宝だった。そして“太陽の護符”を手にしているのはアメリカを標的に、無差別テロを繰り返すウサマ。彼は、秘宝のパワーを悪用しようと企んでいたのだ。