長老殺しの罪によって同胞から追放され、逃亡の日々を送るセリーン(ケイト・ベッキンセール)は、兵士養成のためにヴァンパイア族から呼び戻される。新たなリーダー、マリウス(トビアス・メンジース)の下で勢力を増すライカン族の猛攻を受けて、ヴァンパイア族は劣勢を強いられていた。その特別な血ゆえ、ライカンから狙われる行方不明の娘イヴを守るため、戦いを決意するセリーン。マリウスの襲撃を受けて窮地に陥った彼女は、新しく手に入れた“ある能力”を駆使して反撃に出る……。