ゲームが人一倍好きという以外はごく普通の青年である鹿島拓海(上村侑)は、奈良で実施される新人研修に初日から遅刻。慌てて走り込んだ研修センターの廊下で才色兼備の新人女性社員・北嶋ナディア(坂巻有紗)とぶつかり、彼女に一目惚れする。5人一組となり研修最終日にプレゼン発表するというミッションがくだり、拓海は同じチームになったナディアや英美里(久住小春)、王(鈴原ゆりあ)、イバン(篠田諒)と資料作りに取りかかる。しかし神様のお供物・権座を口にした後、人間が食べると罰が当たると言われる鹿せんべいを拓海がつまみ食いしたせいで、5人の身体が入れ替わってしまう。パニックになる5人だったが、他者の悩みやコンプレックスを知り、思いが交錯する中で徐々にそれぞれの現実が浮き彫りになり……。