元警察官のショーン・ケイシー(アンディ・ガルシア)は、33歳の若さで検事補に任命された。彼はニューヨークはマンハッタンという大都会において、窃盗、傷害、強姦など、毎日多発する事件に取り組んでいた。彼はまた「法の下、万民は皆、平等である」との自らの信念を強く抱き、法に携わる立場に理想を持って臨んでいた。彼が敬愛する父リアム(イアン・ホルム)は現職刑事で、N.Y.警察が長年全力を挙げて捜査を進めてきた、ドラッグ市場を仕切る顔役ジョーダン(シーク・マーマッド=ベイ)の逮捕に赴く。